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| 不滅の法灯 |
現存する最古の最澄さまのご肖像画に、現存する唯一の最澄さま御自筆の手紙の他、全国から仏さまがお出ましになっておられます。もう、とにかくビリビリきましたよ。深大寺の良源さまは、ド迫力のお姿でした。仏像、寺宝については、東京国立博物館ホームページ、伝教大師最澄1200年魅力交流SNSなどで紹介されていますので、ご参照いただければと思います。
今回一番強く感じたのは、およそ１２００年前に始まった天台宗ですが、伝教大師さまの教えを多くの人が受け継ぎ、そして、引き継ぎをして今に伝わっているということです。油断することなく、知っていることは惜しみなく伝え教えることがとても大切だと、そんなことを思っていましたところに、延暦寺根本中堂の御本尊お厨子と「不滅の法灯」が再現されていまして、おぉー、と感動しました。
さらにさらに、伝教大師さまのお言葉が天上から舞い降りてきているではありませんか。このようなたくさんの仏さま、伝教大師さまの前ではいつもよりずっと、伝教大師さまのお言葉が心にささります。
その他には、カラフルな限定朱印に、市川猿之助さん揮毫の納経帳やら、延暦寺会館で販売されているグッズもありました。もちろん、しょうぐうさんコーナーもあって、しょうぐうさんがいっぱいいましたよ。さらに「梵字カフェ」なるコーナーが特設されていて、延暦寺会館でおなじみになった「梵字ラテ」も飲めるようになっていました。
｢最澄と天台宗のすべて｣が、最後の最後まで伝わるように、仏教、仏像に詳しくなくても、専門家でなくても、「最澄と天台宗のすべて」を体感できるように工夫されていました。東京の次は九州なので、その時も是非足を運んでみようと思います。
己を忘れて他を利するのは慈悲の極みなり
今日も楽しい一日を。
■東京国立博物館ホームページ■
伝教大師1200年大遠忌記念 特別展「最澄と天台宗のすべて」
■伝教大師最澄1200年魅力交流SNSサイト■
