招き猫の日

 雨がザーザー降っています京都東山です。

 さて、今日は「招き猫の日」だそうです。「くる(9)ふ(2)く(9)」、つまり、「来る福」の語呂合わせから、日本招き猫協会が制定したとのことです。猫は農作物や蚕を食べるネズミを駆除するため、古くは養蚕の縁起物でもあったものが、養蚕が衰退してからは商売繁盛の縁起物とされるようになったそうです。

 招き猫をよく見比べると、猫の手(足?)の上げ方に違いがあり、この手の上げ方によって、招いてもらいたい「福」の内容が違うのだそうです。

  • 右手 →「金運」を招く
  • 左手 →「人(客)」を招く

 ということは、両手とも上げてもらって、どちらの福も招いてもらおうじゃないかと思いますが、両手を上げると「お手上げ」のポーズになってしまうので、かえって、福はやってこないのだそうです。なるほど、いつの世も欲張りはダメだということなのですね。

 また、手を挙げる高さによっても意味が違うようです。

  • 手を高く上げているもの → 少し先の大きな福を招く
  • 目の位置くらいの低いもの → 近々起こる小さな福を招く

 さらに、猫の色によっても福の違いがあるのですって。

  • 白(三毛猫)→ 広く福を招く

 オスの三毛猫は30000匹に1匹くらいの確率でしか生まれない極めて貴重なもので、古来より福を呼ぶ貴重な存在とされてきたのだそうです。

  • 黒 ➡ 魔除け

 黒い猫は夜でも目が見えるといわれており、魔除けとしての福があるとされています。

  • 赤 ➡ 無病息災

 赤は麻疹や疱瘡の神が嫌う色とされてきたため、病を除ける無病息災の福があるとされています。 

 ということで、招き猫は、愛らしい姿で人をたくさん呼んできて、商売繁盛にしてくれる縁起物だと思っていましたが、様々な福を招いてくれるというありがたい存在でした。

 わたしとしましては、千手観音のように、いっぱい手を付ければ、お手上げのポーズにならないような気がしますし、どれだけたくさんの福を招いてもらえるのだろうかと期待も高まりますけれども、やはり欲張りはだめですね、笑。今日も楽しい一日を。