十七条の憲法

 雨があがって、よく晴れた京都東山です。雨が降ったこともあって、桜の花が散り始めています。今日は満月となります。アメリカでは、4月の満月を別名「ピンクムーン」というそうです。実際にピンク色に見えるのではなく、シバザクラのような鮮やかなピンク色の花が咲く頃という意味だそうで、恋愛成就などの言い伝えがあるようです。

 さて、「日本書記」によりますと、4月3日は、604(推古天皇12)年、「十七条の憲法」が成立した日となります。聖徳太子によって定められた日本最初の成文法です。

 中でも「一に曰わく、和を以って貴しとなし」は有名なフレーズですね。「和」が何よりも大切で、争うことをせず、とことん話し合っていけば、物事はうまく運ぶというような内容が書かれています。仏教の基本も、「明るく、楽しく、仲良く」です。

 この言葉は1400年以上も前から今に引き継がれており、私たちは知ってはいますけれども、なかなか行動に表せず、揉め事も起こしてしまいますから、反省して気持ちを引き締めなおさないといけないところですね。今日も楽しい一日を。