はげむ

しょうぐうさん
 概ね晴れ空の京都東山です。今日は春分の日ですね。太陽がちょうど真西に沈むので、「観無量寿経」というお経に、沈みゆく太陽を拝み、その方角にある西方極楽浄土を想いなさいと説かれています。お墓参りなどの折に西を向いて、西方極楽浄土におられるご先祖さまを想いましょう。

 さて、六波羅蜜の4番目は精進(しょうじん)です。精進とは努力することですね。これは、あらためて説明するまでもないことなのかもしれません。それくらい私たちの生活の中に溶け込んでいる言葉のひとつだと思います。

 私たちは、毎日、それぞれに努力、精進しています。複雑で高度な重要な仕事ができるようになりたいとか、〇〇がもっとうまくできるようになりたいとか、理想の自分になるために自己研鑽されておられることと思います。しかし、その本当の目的は、人の役に立てるように、助けられるように、喜んでいただけるようにと、人のために働ける自分になることです。

 しかし、すぐにできるようにならないことも多いですし、しんどくてあきらめてしまったりすることもあるかもしれません。きっとそれは、おそらくみんな同じことなのではないでしょうか。そこで、あきらめずに精進することが彼岸へ渡るお修行になるわけですね。

 人生は、死んでしまうまで、精進です。ダメだとかもういいなどと思って諦めてしまってはいけないのですよ。今日も楽しい一日を。