いいお天気の京都東山です。昨日は、恵方巻は年々豪華で巨大化し、高額になってきているような印象を受けますが、みなさまは、召し上がられましたでしょうか。豆まきも完了ですか。私はイワシも食べましたが、これは全国的な風習ではないと聞いたことがあります。みなさまのところではいかがでしょうか。
さて、今日は立春となります。まだまだ寒さは厳しいのですが、立夏の前の日(今年は5月5日)までが暦の上では「春」となっています。これから三寒四温らしいですが、早く暖かくなってもらいたいところです。
ところで、立春の日に「立春大吉」と書いた御礼を玄関先に貼られた家がちらほら見かけますが、もともとは禅宗の寺院の門に貼られていた風習なのだそうです。
この御礼には意味が隠されています。まず、この四文字は縦書きでないといけません。なぜかと申しますと、この文字は裏返しにしても「立春大吉」と読めるからです。よく見ると、左右対称になっていますよね。もしも鬼が家に入ってきたとしたら、その鬼は家の中から裏側の「立春大吉」を見ることになります。それを見た鬼は、裏側から見たことを勘違いして、「次の家に入ってやろう」と玄関を通ることになります。つまり、さっさと出て行ってしまうということなのです。これで、一年間災難に遭わないとか、平穏に暮らせるというおまじないになったということです。
「立春大吉」のほかにも、「角大師」や「十二月十二日」と、玄関先に御札を貼ってよろしくないものの侵入はお断りですね。今日も楽しい一日を。

