曇り空の京都東山です。今日は、5月第2日曜日で「母の日」となります。誰もがご存知の日ですね。
そもそものはじまりには諸説ありますが、有名なのは「100年ほど前のアメリカ・ウェストヴァージニア州で、アンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するために、1908年5月10日にグラフトンの教会で白いカーネーションを配ったのが始まり」というお話です。日本で初めて母の日のイベントが行われたのは明治末期頃で、1917(大正4)年に教会でお祝いの行事が催されるようになり、徐々に広まっていったといわれているようです。
そこから、母の日には、感謝の気持ちを込めて、カーネーションを贈る日になっていますが、それ以外の贈り物をされる方も多いようです。あるサイトによりますと、「母の日にもらってうれしかったギフト」は次の通りとなっていました。
- フラワーアレンジメント
- スイーツのギフト
- ブランドハンドクリーム
- フルーツ・果物ギフト
- マッサージ器
- 花とスイーツのセット
- コスメ・化粧品
- 名入れマグカップ
- その他
その他に多かったのは「遠くに住んでいるため、元気に暮らしていることが分かるのが一番うれしい」「普段は怒ってばかりだが、子供から感謝の手紙をもらってとても心に響いた」といった、電話や手紙などで「感謝の気持ちが言葉で伝わるのがうれしい」というコメントだったそうです。
お花はやがて枯れ、スイーツも食べるとなくなってしまいますが、子供たちからかけられる感謝の一言は、お母さま方にとっては、いちばんうれしい潤いの水となるのではないでしょうか。今日も楽しい一日を。