初金毘羅

 今朝は快晴にてさわやかな京都東山です。最高気温は15℃と暖かい感じになりそうです。今日は、初金毘羅となります。「こんぴら」さまは、金毘羅、金比羅、金刀比羅、琴平とも書かれますが、同じ神さまで、明治の神仏分離以降は大物主神(おおものぬしのかみ)として祀られています。有名な香川県琴平町の金刀比羅宮は、金毘羅大権現や金比羅さん、「さぬきのこんぴらさん」と呼ばれていて、多くの人々から信仰を集めています。

 金毘羅さまは、もともとは仏教にもご縁のある神さまでサンスクリット語「クンビーラ」が名前の由来とされています。ガンジス川の鰐を神格化したもので、大般若経を守護する十六善神のお一人で、薬師如来の眷属で十二神将の筆頭である宮比羅大将さまとされています。

 身によろいをまとい、武人のようなお姿をされています。また、お釈迦さまがお修行されたというヒフラ山の守護神でもあったともいわれています。航海の安全など、海の守護神とされ、農村では、五穀豊穣、雨をもたらしてくださる農神さまとしても祀られています。

 雙林寺から歩いて15分くらいのところには、何でも断ち切ってくださる安井金比羅宮があり、その先の祇園界隈では、「金毘羅船々、追手に帆をかけてシュラシュシュシュ…象頭山金毘羅大権現…♪」などと聞こえてきそうですよ。今日も楽しい一日を。