読書週間

 晴れ空の京都東山です。朝方は寒くて、暖房を入れるようになりました。寺は断熱材などないので、寒いのです。今日は大安、「吉日にて万事進んでよし」です。

 さて、みなさまはどんな「〇〇の秋」をお過ごしでしょうか。毎年10月27日〜11月9日は、「読書週間」となっています。 

 もともとは「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」という発想から始まった週間だったそうです。読書をすることで、知識が深まったり、語彙力が高まったり、論理的に思考できるようになるなどして、誰とでもコミュニケーションがはかれるようになれば、世界平和にもつながるということになるのかもしれません。

 そこで、自分が成長できるような、知識を学習できそうな本を読もうと思うのですが、自分のためになる本は全然楽しくなく、睡眠導入剤となってしまいます。これではいけないと、楽しくなるように気持ちをつくります。「新しい知識を得ることは楽しい」「成長したらみんなに褒められるかもしれない」「こんな楽しい内容の本に出会えるなんて」などなど。

 しかし、そう簡単にできるわけもなく、それでも何とか工夫して「楽しい!おもしろい!」となるように、自分なりに楽しくなる方法を発見しようと思います。何でも、楽しいと思わないとだめですね。今日も楽しい一日を。